五條ネタonlyの戯言しかありません(多分)
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飲みすぎてヘロヘロになっているので、ちょっと文章がおかしいかもしれません…(知らんわ)
ってことで、喪国15回目。
どうでもいいですが、サーシャはいつまで「謎の男」なのでしょう。
もう全然謎の男じゃなくなっている気が……。
今月はしょっぱなっから鳩が登場。ドゥルダが宿泊しているホテルを突き止めた鳩ですが、時すでに遅し。
ホテルの前にはパトカーが3台停まり、警官や野次馬も集まっていました。
心中があったからなんだとか。
まさか…と思う鳩の腕を掴む人物がいて、見ればそこにはすみれさん。
すみれは鳩を誘ってその場から離れます。叩けば誇りが出る身なんでしょう? と云うことで。
で、ふたりは新宿診療所の屋上に行きます。蘇はいまは忙しいから、見つかる心配はないということで。
すっかり大人びて、風格すら感じられるすみれに、同じように祖国のない身で流れてたどり着いたのに、自分やドゥルダはなぜこんなふうに生きられなかったのだろうと考える鳩。そんな鳩に、すみれはドゥルダが本田と云う男と死んだことを告げます。
簡単に云えば痴情のもつれで死んだドゥルダだけど、本田が残した遺書には、自分が暴動の首謀者であり、人気占い師のドゥルダを利用して計画を立てたってことが書いてあったらしいです。そんなこと、誰も信じるものかと告げる鳩に、そうだろうけど、でも警察は助かるよと云うすみれ。本田はそうすることで、ドゥルダが巻き込んだ大勢を助けようとしたんだとも。
鳩曰く、暴動の黒幕はドゥルダじゃなくて、他の組織。しかも国の協力を得られるような…と口にしかけますが、それをすみれは止めます。
管理された革命のことをすみれは知っていて、その管理された革命を企てた連中が、いまも大勢いて、その連中から見れば多国籍なんて使い捨ての駒なんだろう…だからその駒が、予定外の動きをしたり、裏をかくことなんて絶対にないと思っているらしいけど…とつぶやくすみれに、何のことだ? と鳩。なんかすみれはいつの間にか情報を収集していて、鳩はさっぱりな状態です。
そこで思い出したようにすみれは、モーリンに会った? 彼女は好きな人がいるんだよ? とか云うけど、鳩はとぼけて知らん顔。井口たちのところに帰ったほうがいいと告げるすみれに、鳩はきっぱり無理だと告げ、それに自分にはやり残したことがあると云います。ドゥルダに文句のひとつも云うことができなくなってしまったから、だったらまだ生きているヤツになんとしても云ってやりたいことがある。それをしてからでないと、自分は次の一歩を踏み出せないと告げます。
ってか、自分と同じ裏切り者の血を引くパイトゥーンに云ってやりたいことがあるそうな。
一方櫂は、釜崎の残された最後の依頼を果たすために、古山俊太と云う高校生を殺すことにします。ってか、俊太って高校生になっていたんだ……ってことはすみれもじゃん。いつの間に。
俊太の実母のめぐみが真の依頼人。釜崎が死んでしまったので、直接めぐみに連絡を取った櫂は、そこで一応確認を取ります。
依頼を白紙にしたいなら、そう云ってくれれば金は返すんだって。
でもめぐみは、その必要はないと即答。櫂のことも釜崎から聞いているけど、自分でもネットで調べたから、あなたなら確実だわ…なんて云ったりして。
ネットで検索できちゃう殺し屋ってどんなんだ…ってことはともかく、めぐみが俊太を殺そうとしている理由は、変な欲を持つようになったからだとか。金持ちになりたいだの、長谷川製薬の跡取りになるのは自分だとか。それは全部、アスラン教会のせいだと悔しそうに告げ、あの教団のせいで壊れちゃった俊太は、ゴミを捨てるみたいに父親に捨てられた結果、今の彼の頭の中にあるのは父親への復讐だけなんだとか。
で、めぐみと彼女の今の夫を支えているのは長谷川からのお金なんだって。だから息子の俊太にバカなことをされたら困るそうなのねん。つまり息子よりも、暮らしを選んだのかと告げる櫂に、めぐみは他にも理由があると云います。
このままだと俊太は、いずれきっと、あなたみたいになる。殺すことに抵抗がなくなり、理由がなくても誰かを殺すようになるだろうと。あなたのようになるまでには時間はかからない。それを見るのが耐えられないから、俊太を殺して欲しいと告げるめぐみに、何の感慨もなく櫂は理解します。狂った血や悪い血は、どこかで断ち切らないといけないから、それを生み出した自分が消すと告げるめぐみに、この女は大川に似ていると櫂は思います。
狂った血や悪い血はどこかで断ち切らないといけないということは、つまり自分と大川のことを言っているようにも聞こえた櫂は、自分たちはどちらも狂った悪い血を持って生まれた同士なのだから、お互いに断ち切りあうならそれも悪くないと考えます。
続いてホテルに宿泊しているパイトゥーン。
なぜこの国に管理された革命が必要なのかを真剣に考えなかったパイトゥーンの話に移行。
それはこの国が遠い異国であり、自分の祖国には何の関係もないからだそうな。
真の民主主義とは程遠く、貧富の差は激しく、性風俗業が国の重要産業のひとつ…等々、しかし観光イメージの低下を恐れる政府はそれを無視して、華やかで豊かなイメージを作り上げるのに必死と云った、嘘で塗り固められた祖国がパイトゥーンは大嫌いなんだって。
だから王室側近の名門軍人の家柄を嫌い、一族が背負った日本人との密約について聞かされていたこともあって、自然と日本とのビジネスに没頭していったそうです。
金儲けは熱中している間は厭なことを忘れられるそうで、10年以上も前に知り合ったらしいサーシャは、自分とは正反対だそうな。金儲けをしている間はすべてを忘れられるパイトゥーンと、何をしているときも決して祖国を忘れられないサーシャ。祖国を忌み嫌いながら離れることが出来ないパイトゥーンと、抹消された祖国へ絶大な愛と信頼を注ぐサーシャ。なんだって。共通している部分がひとつもない2人が一緒にビジネスをするようになったきっかけは「3人の日本人とタイの密約」をサーシャが嗅ぎつけたからなんだそうな。
密約によって生きている莫大な資金は、3人の日本人とタイ人によって受け継がれているけど、決定権は日本人にあるから、タイはすぐ近くにある莫大な資金に指一本触れられずにいるそうな。
その日パイトゥーンはお気に入りのギャラリーのオーナーと、ホテルのスゥイートでお約束。
亮司がサーシャの息のかかった人間だってことは、普通に判っているっぽいです。
それでも亮司の審美眼には敬服するものがあるんだそうな。
やってきた亮司はパイトゥーンに江戸中期から後期の有田焼の皿を渡します。上品な中にも力強さを感じる一品で、パイトゥーンのコレクションには日本のものは少ないのだけれども、亮司がいいというならいいに違いないと信じているんだって…。
亮司はそれを売りに来たわけではなくて、モーリンに翡翠の腕輪を渡してあげたお礼に持ってきたようです。
モーリンがティット家の子孫に恋をしていることをパイトゥーンに話す亮司ですが、優しい顔と声であっさりと報われない恋だということも云っちゃうのね。
彼女は無垢だけど、男はすっかり汚れているから何をしても救われない。でも彼女はまだ子供だから、愛で男が救えるかもしれないという夢を見ていて、男のほうも恋や愛というものではないけど、娘のように大切に思っているから、彼女が翡翠の腕輪を持つことには異論もないでしょうと告げる亮司に、なぜか良いことをしたと思えるパイトゥーンさん。
そして改めて聞いたことが「サーシャは元気か?」だそうな。
亮司いわく元気らしいサーシャの目的は、9割は達成されたも同じそうです。それでパイトゥーンは、夢物語のようなお宝の話について、いろいろと語り始めます。
今までタイ政府やアメリカ政府が、日本人3人が持ち出した莫大な資金をピンハネできなかったのは、どこかの誰かが抜け駆けしそうな気配を見せたら、資金のことを中国に漏らすと云う取り決めがあったからだそうです。もともとあれは、中国人の犠牲の上でなりたった資金なので、それを知れば中国は返還を求めてくること。それを拒否することは無理だということ。来るべき時がきて、必要な人間の合意があれば金は動かせるから、それを待つほうがいいということで、みんな60年以上も待っていたそうなのね。
現在資金は、ほぼ3か所に分けて保管されているそうです。それによって「タイの協力者」は昔ほど重要ではなくなった……。
とか語っている最中、このミューズをサーシャから奪えないものかと考えるパイトゥーン(おまえもか)。
この男も亮司に告解したいそうな。亮司は秘密を打ち明けるにはもってこいの相手らしいよ。なんか知らんが、亮司さんは本当にモテモテ。
パイトゥーンが思うに、サーシャは和田と長谷川の合意は取り付けてあるはずだが、正田の後継者の合意は取り付けられなかったようです。死んだ宇都宮の会長ね。
けど、符号があれば何とかなるかもしれないそうな。で、サーシャは符号を手に入れたのか? と訊ねるパイトゥーンに、亮司は判りませんとあっさり。嘘を云っているのかどうか、その表情からは読み取れないというか、亮司には誰の手に金が渡ってもどうでもよいみたいだと考えるパイトゥーン。
亮司曰く、サーシャは金が欲しいんじゃなくて、金があれば失った何かを買い戻せるかもしれないと思っていて、それはモーリンの見ている夢よりもずっと始末が悪い。けどそれでサーシャの魂が安らぐなら、それでいいとも思っているそうですよ。死んだ人間を生き返らせるのと同じくらい不可能なことなのに、バカな話でしょう? と告げる亮司に、パイトゥーンは笑いたくなりましたとさ。
あの男には、夢から覚める気などなくて、ずっとかなわない夢を見続ける気だろう。そのためには、この国が壊れても構わないんだろうと告げるパイトゥーンの台詞で終了。
なんか近頃では、サーシャより亮司のほうが達観した大人に感じるのは気のせいでしょうか。
そうですか、気のせいですか……。
ってことで、喪国15回目。
どうでもいいですが、サーシャはいつまで「謎の男」なのでしょう。
もう全然謎の男じゃなくなっている気が……。
今月はしょっぱなっから鳩が登場。ドゥルダが宿泊しているホテルを突き止めた鳩ですが、時すでに遅し。
ホテルの前にはパトカーが3台停まり、警官や野次馬も集まっていました。
心中があったからなんだとか。
まさか…と思う鳩の腕を掴む人物がいて、見ればそこにはすみれさん。
すみれは鳩を誘ってその場から離れます。叩けば誇りが出る身なんでしょう? と云うことで。
で、ふたりは新宿診療所の屋上に行きます。蘇はいまは忙しいから、見つかる心配はないということで。
すっかり大人びて、風格すら感じられるすみれに、同じように祖国のない身で流れてたどり着いたのに、自分やドゥルダはなぜこんなふうに生きられなかったのだろうと考える鳩。そんな鳩に、すみれはドゥルダが本田と云う男と死んだことを告げます。
簡単に云えば痴情のもつれで死んだドゥルダだけど、本田が残した遺書には、自分が暴動の首謀者であり、人気占い師のドゥルダを利用して計画を立てたってことが書いてあったらしいです。そんなこと、誰も信じるものかと告げる鳩に、そうだろうけど、でも警察は助かるよと云うすみれ。本田はそうすることで、ドゥルダが巻き込んだ大勢を助けようとしたんだとも。
鳩曰く、暴動の黒幕はドゥルダじゃなくて、他の組織。しかも国の協力を得られるような…と口にしかけますが、それをすみれは止めます。
管理された革命のことをすみれは知っていて、その管理された革命を企てた連中が、いまも大勢いて、その連中から見れば多国籍なんて使い捨ての駒なんだろう…だからその駒が、予定外の動きをしたり、裏をかくことなんて絶対にないと思っているらしいけど…とつぶやくすみれに、何のことだ? と鳩。なんかすみれはいつの間にか情報を収集していて、鳩はさっぱりな状態です。
そこで思い出したようにすみれは、モーリンに会った? 彼女は好きな人がいるんだよ? とか云うけど、鳩はとぼけて知らん顔。井口たちのところに帰ったほうがいいと告げるすみれに、鳩はきっぱり無理だと告げ、それに自分にはやり残したことがあると云います。ドゥルダに文句のひとつも云うことができなくなってしまったから、だったらまだ生きているヤツになんとしても云ってやりたいことがある。それをしてからでないと、自分は次の一歩を踏み出せないと告げます。
ってか、自分と同じ裏切り者の血を引くパイトゥーンに云ってやりたいことがあるそうな。
一方櫂は、釜崎の残された最後の依頼を果たすために、古山俊太と云う高校生を殺すことにします。ってか、俊太って高校生になっていたんだ……ってことはすみれもじゃん。いつの間に。
俊太の実母のめぐみが真の依頼人。釜崎が死んでしまったので、直接めぐみに連絡を取った櫂は、そこで一応確認を取ります。
依頼を白紙にしたいなら、そう云ってくれれば金は返すんだって。
でもめぐみは、その必要はないと即答。櫂のことも釜崎から聞いているけど、自分でもネットで調べたから、あなたなら確実だわ…なんて云ったりして。
ネットで検索できちゃう殺し屋ってどんなんだ…ってことはともかく、めぐみが俊太を殺そうとしている理由は、変な欲を持つようになったからだとか。金持ちになりたいだの、長谷川製薬の跡取りになるのは自分だとか。それは全部、アスラン教会のせいだと悔しそうに告げ、あの教団のせいで壊れちゃった俊太は、ゴミを捨てるみたいに父親に捨てられた結果、今の彼の頭の中にあるのは父親への復讐だけなんだとか。
で、めぐみと彼女の今の夫を支えているのは長谷川からのお金なんだって。だから息子の俊太にバカなことをされたら困るそうなのねん。つまり息子よりも、暮らしを選んだのかと告げる櫂に、めぐみは他にも理由があると云います。
このままだと俊太は、いずれきっと、あなたみたいになる。殺すことに抵抗がなくなり、理由がなくても誰かを殺すようになるだろうと。あなたのようになるまでには時間はかからない。それを見るのが耐えられないから、俊太を殺して欲しいと告げるめぐみに、何の感慨もなく櫂は理解します。狂った血や悪い血は、どこかで断ち切らないといけないから、それを生み出した自分が消すと告げるめぐみに、この女は大川に似ていると櫂は思います。
狂った血や悪い血はどこかで断ち切らないといけないということは、つまり自分と大川のことを言っているようにも聞こえた櫂は、自分たちはどちらも狂った悪い血を持って生まれた同士なのだから、お互いに断ち切りあうならそれも悪くないと考えます。
続いてホテルに宿泊しているパイトゥーン。
なぜこの国に管理された革命が必要なのかを真剣に考えなかったパイトゥーンの話に移行。
それはこの国が遠い異国であり、自分の祖国には何の関係もないからだそうな。
真の民主主義とは程遠く、貧富の差は激しく、性風俗業が国の重要産業のひとつ…等々、しかし観光イメージの低下を恐れる政府はそれを無視して、華やかで豊かなイメージを作り上げるのに必死と云った、嘘で塗り固められた祖国がパイトゥーンは大嫌いなんだって。
だから王室側近の名門軍人の家柄を嫌い、一族が背負った日本人との密約について聞かされていたこともあって、自然と日本とのビジネスに没頭していったそうです。
金儲けは熱中している間は厭なことを忘れられるそうで、10年以上も前に知り合ったらしいサーシャは、自分とは正反対だそうな。金儲けをしている間はすべてを忘れられるパイトゥーンと、何をしているときも決して祖国を忘れられないサーシャ。祖国を忌み嫌いながら離れることが出来ないパイトゥーンと、抹消された祖国へ絶大な愛と信頼を注ぐサーシャ。なんだって。共通している部分がひとつもない2人が一緒にビジネスをするようになったきっかけは「3人の日本人とタイの密約」をサーシャが嗅ぎつけたからなんだそうな。
密約によって生きている莫大な資金は、3人の日本人とタイ人によって受け継がれているけど、決定権は日本人にあるから、タイはすぐ近くにある莫大な資金に指一本触れられずにいるそうな。
その日パイトゥーンはお気に入りのギャラリーのオーナーと、ホテルのスゥイートでお約束。
亮司がサーシャの息のかかった人間だってことは、普通に判っているっぽいです。
それでも亮司の審美眼には敬服するものがあるんだそうな。
やってきた亮司はパイトゥーンに江戸中期から後期の有田焼の皿を渡します。上品な中にも力強さを感じる一品で、パイトゥーンのコレクションには日本のものは少ないのだけれども、亮司がいいというならいいに違いないと信じているんだって…。
亮司はそれを売りに来たわけではなくて、モーリンに翡翠の腕輪を渡してあげたお礼に持ってきたようです。
モーリンがティット家の子孫に恋をしていることをパイトゥーンに話す亮司ですが、優しい顔と声であっさりと報われない恋だということも云っちゃうのね。
彼女は無垢だけど、男はすっかり汚れているから何をしても救われない。でも彼女はまだ子供だから、愛で男が救えるかもしれないという夢を見ていて、男のほうも恋や愛というものではないけど、娘のように大切に思っているから、彼女が翡翠の腕輪を持つことには異論もないでしょうと告げる亮司に、なぜか良いことをしたと思えるパイトゥーンさん。
そして改めて聞いたことが「サーシャは元気か?」だそうな。
亮司いわく元気らしいサーシャの目的は、9割は達成されたも同じそうです。それでパイトゥーンは、夢物語のようなお宝の話について、いろいろと語り始めます。
今までタイ政府やアメリカ政府が、日本人3人が持ち出した莫大な資金をピンハネできなかったのは、どこかの誰かが抜け駆けしそうな気配を見せたら、資金のことを中国に漏らすと云う取り決めがあったからだそうです。もともとあれは、中国人の犠牲の上でなりたった資金なので、それを知れば中国は返還を求めてくること。それを拒否することは無理だということ。来るべき時がきて、必要な人間の合意があれば金は動かせるから、それを待つほうがいいということで、みんな60年以上も待っていたそうなのね。
現在資金は、ほぼ3か所に分けて保管されているそうです。それによって「タイの協力者」は昔ほど重要ではなくなった……。
とか語っている最中、このミューズをサーシャから奪えないものかと考えるパイトゥーン(おまえもか)。
この男も亮司に告解したいそうな。亮司は秘密を打ち明けるにはもってこいの相手らしいよ。なんか知らんが、亮司さんは本当にモテモテ。
パイトゥーンが思うに、サーシャは和田と長谷川の合意は取り付けてあるはずだが、正田の後継者の合意は取り付けられなかったようです。死んだ宇都宮の会長ね。
けど、符号があれば何とかなるかもしれないそうな。で、サーシャは符号を手に入れたのか? と訊ねるパイトゥーンに、亮司は判りませんとあっさり。嘘を云っているのかどうか、その表情からは読み取れないというか、亮司には誰の手に金が渡ってもどうでもよいみたいだと考えるパイトゥーン。
亮司曰く、サーシャは金が欲しいんじゃなくて、金があれば失った何かを買い戻せるかもしれないと思っていて、それはモーリンの見ている夢よりもずっと始末が悪い。けどそれでサーシャの魂が安らぐなら、それでいいとも思っているそうですよ。死んだ人間を生き返らせるのと同じくらい不可能なことなのに、バカな話でしょう? と告げる亮司に、パイトゥーンは笑いたくなりましたとさ。
あの男には、夢から覚める気などなくて、ずっとかなわない夢を見続ける気だろう。そのためには、この国が壊れても構わないんだろうと告げるパイトゥーンの台詞で終了。
なんか近頃では、サーシャより亮司のほうが達観した大人に感じるのは気のせいでしょうか。
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