五條ネタonlyの戯言しかありません(多分)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
遅くなりました。
今月は和田毅と向季の会話から始まりました。
多国籍が起こしている複数の競馬場で起こっている騒乱に対し、ついに自衛隊が出動したとか。今までだったら避難されることも多かった自衛隊に対し、国民は歓迎ムード。普段は叩いて当たり前のくせして、非常時にはもろ手を挙げて喜ぶ国民の気質を、冷ややかに分析しながら、和田は、これは他国でこれまで起こってきた革命とは違い、上手くいくように我々が道しるべを作ってきたと云います。
東西ドイツやソ連などの場合は革命が失敗したから、昔のほうが良かったと回顧主義の者もいるが、それとは違ってこの騒動は、日本を正しい革命に導くと断言。
向季は、和田の事業を引き継ぐことが孤独な道だと理解しながらも、決意を固めて、革命をも引き継ぐ決心をします。
そんな中、田沼がひそかに活動しているようだと笑う和田と、微妙な気分になる向季。
競馬場での騒動はほどんど鎮圧されましたが、大井だけが抵抗が激しく、いまだに交戦が続いている様子です。
田沼もその状態を知りつつ、大井にこの騒動の首謀者連中がいるのかもしれないと分析しながらも、ちょうどいいからこの騒動に乗じて、その間に宇都宮を襲うことにします。たまたま嘉瀬は出張で出かけて東京にはいないんだって。
この騒動は多国籍が中心だけど、宇都宮は会長の鄭夫人の容体がよろしくないので、そちらのほうで手一杯のはず。だから襲撃するにはちょうどいいとのこと。
一方、櫂は釜崎を殺しに九星会の事務所に忍び込みます。櫂はもう、すっかりネットの世界とかでは伝説の殺し屋になっているみたいよ。
やってきた櫂に驚く釜崎ですが、ちょうど田沼と手を結んだ嘉瀬の命令でか、寺田が同じく釜崎を襲いにきて、てんやわんや。寺田の連れてきた関西弁の男に撃たれた釜崎、死亡。
自分の獲物を横取りされた櫂は不満です。
しかし釜崎は死ぬ前に櫂に、殺しを依頼します。ターゲットは釜崎の幼馴染の女性が生んだ子どもで、長谷川会長の子。宗教にハマッてイカれたガキ……俊太ですね。普通の殺し屋は女子供を始末することは厭がるけど「本物」の殺し屋となった櫂にはタブーなんてないから、だから頼むんだとか。
最期まで殺しの依頼? と呆れる櫂ですが、本当の依頼主は自分ではなく子供の母親だと聞かされ、さすがに櫂も驚きます。
一方、宇都宮の鄭夫人は虫の息。
もう容体が悪いと聞いてやってきたキラに、彼女の養子たちは、鄭夫人の財産の隠し場所を聞き出すように頼みます。夫人のお気に入りのおまえなら聞き出せるだろう、おまえにも分け前をやるからってね。
キラと会った鄭夫人は、自分が中国人の赤ん坊を日本人として潜り込ませる活動に参加していたことをキラに教え、もっとも自分はそれを、双方にとって良いことだからやっていたが、計画的に目的があって成していた連中がいたようだと告げます。波口加代子みたいな人間を作るために、そいつらはそんなことをしていたとも。
鄭夫人にとっては、自分たちにとって祖国はすでに日本しかないのだから、日本は守らなくちゃならないってスタンスらしいです。キラにも同じようにいいます。
ちなみにキラは、養子たちに財産のありかを聞き出すことを頼まれたことを鄭夫人にしゃべっちゃう。やっぱりねと納得する夫人。
養子たちは出来がよろしくないので、会社をひとつずつ与え、あとは解体するつもりだと云い放った夫人は、隠し財産はあるよ。でもそれを手に入れるためには、サーシャを倒さなければならない、とキラに告げてから亡くなります。
ってとこでおしまい。
なんでやねん。
今月は和田毅と向季の会話から始まりました。
多国籍が起こしている複数の競馬場で起こっている騒乱に対し、ついに自衛隊が出動したとか。今までだったら避難されることも多かった自衛隊に対し、国民は歓迎ムード。普段は叩いて当たり前のくせして、非常時にはもろ手を挙げて喜ぶ国民の気質を、冷ややかに分析しながら、和田は、これは他国でこれまで起こってきた革命とは違い、上手くいくように我々が道しるべを作ってきたと云います。
東西ドイツやソ連などの場合は革命が失敗したから、昔のほうが良かったと回顧主義の者もいるが、それとは違ってこの騒動は、日本を正しい革命に導くと断言。
向季は、和田の事業を引き継ぐことが孤独な道だと理解しながらも、決意を固めて、革命をも引き継ぐ決心をします。
そんな中、田沼がひそかに活動しているようだと笑う和田と、微妙な気分になる向季。
競馬場での騒動はほどんど鎮圧されましたが、大井だけが抵抗が激しく、いまだに交戦が続いている様子です。
田沼もその状態を知りつつ、大井にこの騒動の首謀者連中がいるのかもしれないと分析しながらも、ちょうどいいからこの騒動に乗じて、その間に宇都宮を襲うことにします。たまたま嘉瀬は出張で出かけて東京にはいないんだって。
この騒動は多国籍が中心だけど、宇都宮は会長の鄭夫人の容体がよろしくないので、そちらのほうで手一杯のはず。だから襲撃するにはちょうどいいとのこと。
一方、櫂は釜崎を殺しに九星会の事務所に忍び込みます。櫂はもう、すっかりネットの世界とかでは伝説の殺し屋になっているみたいよ。
やってきた櫂に驚く釜崎ですが、ちょうど田沼と手を結んだ嘉瀬の命令でか、寺田が同じく釜崎を襲いにきて、てんやわんや。寺田の連れてきた関西弁の男に撃たれた釜崎、死亡。
自分の獲物を横取りされた櫂は不満です。
しかし釜崎は死ぬ前に櫂に、殺しを依頼します。ターゲットは釜崎の幼馴染の女性が生んだ子どもで、長谷川会長の子。宗教にハマッてイカれたガキ……俊太ですね。普通の殺し屋は女子供を始末することは厭がるけど「本物」の殺し屋となった櫂にはタブーなんてないから、だから頼むんだとか。
最期まで殺しの依頼? と呆れる櫂ですが、本当の依頼主は自分ではなく子供の母親だと聞かされ、さすがに櫂も驚きます。
一方、宇都宮の鄭夫人は虫の息。
もう容体が悪いと聞いてやってきたキラに、彼女の養子たちは、鄭夫人の財産の隠し場所を聞き出すように頼みます。夫人のお気に入りのおまえなら聞き出せるだろう、おまえにも分け前をやるからってね。
キラと会った鄭夫人は、自分が中国人の赤ん坊を日本人として潜り込ませる活動に参加していたことをキラに教え、もっとも自分はそれを、双方にとって良いことだからやっていたが、計画的に目的があって成していた連中がいたようだと告げます。波口加代子みたいな人間を作るために、そいつらはそんなことをしていたとも。
鄭夫人にとっては、自分たちにとって祖国はすでに日本しかないのだから、日本は守らなくちゃならないってスタンスらしいです。キラにも同じようにいいます。
ちなみにキラは、養子たちに財産のありかを聞き出すことを頼まれたことを鄭夫人にしゃべっちゃう。やっぱりねと納得する夫人。
養子たちは出来がよろしくないので、会社をひとつずつ与え、あとは解体するつもりだと云い放った夫人は、隠し財産はあるよ。でもそれを手に入れるためには、サーシャを倒さなければならない、とキラに告げてから亡くなります。
ってとこでおしまい。
なんでやねん。
PR
この記事にコメントする
田沼も作者様に贔屓されている?
田沼ってば和田の御落胤の向季を手中にして兄のように慕われ懐かれてるは、日本刀で人を斬りまくるは、根岸に散々お世話になった癖にゲイだと分かると手のひら返すは、やりたい放題です。国粋主義の筈が多国籍側の女性を孕ませるし。喪国のエピローグに登場するネパールの孤児は田沼の息子なのでしょうか?あの女性、好きでした。
Re:田沼も作者様に贔屓されている?
田沼って、正直どうでもいいと思っている腐女子のほうが多いような(え)根岸さんとかのほうが個人的には好きです(笑) ゲイの何が悪い!!……まぁ日本では受け入れがたいヒトのほうが多いでしょうが(笑)
田沼は特別な過去ってのがないから、あんまり興味が持てないのかな……いろいろおっさんが出てきましたが、パイトゥーンや根岸は過去を引きずっていましたし、サーシャもあんなんだし。このシリーズは過去に縛られたおっさん達の生き方を書いている作品でもあるからなぁ。なんて。
最後に出てきた孤児は田沼の子なんですかね?? ワタシは最初、櫂とジュリアの子かなぁと思ったんですが、喪国ラスト辺りだとまだ2,3歳くらいだから違うかも。
カレンダー
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新CM
(08/31)
無題(返信済)
(09/13)
葬国文庫化まで長かった!(返信済)
(04/03)
第81巻「すべて人民のもの」でした。(返信済)
(10/18)
花束って結局邪魔になりませんか?(返信済)
(10/18)
ブログ内検索
カウンター
画像を食べちゃうひつじパーツ